カメラ仲間で行く!絶景フォトと温泉を楽しむ男旅
目次
― 城崎温泉・錦水に泊まる、写真が主役の1泊2日モデルプラン ―
「そろそろ、撮影旅しない?」
久々に集まったカメラ仲間たち。気心知れたグループで、絶景と温泉をめぐる“男のフォトトリップ”がスタート。
目的地は、自然と歴史、温泉情緒が交差する但馬エリア・城崎温泉。
昼は絶景を追いかけ、夜は写真と酒と語らいを――
写真好きの仲間でしか味わえない、濃密な1泊2日
【1日目】
10:00|パワースポット「玄武洞」でウォーミングアップ撮影
旅の最初の舞台は、玄武岩が織りなす天然アート「玄武洞」。
構図を探しながら岩肌に近づき、ローアングルで試し撮り。
「これ、広角で攻めたらいいな」「こっちは光がいい感じ!」
自然と撮影バトルが始まり、旅のテンションが一気に上がる。
15:00|「錦水」にチェックイン&ギア整理
木の香り漂う和の宿・錦水に到着。
チェックインを済ませて機材の整理をしたら、ひとまず温泉で一服。
撮影旅でも、身体を整えるのは大事な準備時間。
「夕景狙うなら、そろそろ外出るか!」
温泉でリラックスしたあとは、カメラ片手に再び出発。
16:00|色浴衣で温泉街スナップ
夕暮れの城崎温泉は、どこを切り取っても絵になる街。
川沿いに並ぶ外湯や橋の欄干、灯りがともるお土産屋――
「これはエモい…」「レトロすぎてフィルムで撮りたくなる」
グループで撮り歩くと、視点の違いも楽しめるのが面白い。
18:00|錦水の夕食|“撮れる”ごちそうが並ぶ
夕食は、但馬牛や地魚をふんだんに使った絶品料理。
「これ、明るめに撮る?」「F値いくつでいく?」
誰よりも映える1枚を狙って、シャッターを切るのに夢中になりつつ、最後はみんなで「うまっ!」の大合唱。
20:30|外湯めぐり&夜の温泉街をナイトスナップ
御所の湯や一の湯など、外湯の灯りが幻想的に揺れる夜。
三脚を立てて長秒撮影をしたり、街の奥へふらっと入ってみたり。
湯上がりのソフトクリーム片手に語り合う夜は、旅の記憶に深く残る。
【2日目】
5:30|来日山で雲海チャレンジ|朝だけの絶景を狙え
まだ暗いうちに起床し、車で「来日山展望台」へ。
息をのむような静けさの中、山と海と雲が交錯するドラマチックな光景。
「これが見たくて来たんだよな…」
誰かのつぶやきに、全員がうなずく。これぞ“ご褒美ショット”。
※錦水から車で約30分
8:30|錦水に戻って朝風呂&和朝食
旅の後半戦に向けて、朝風呂で身体を温め、朝食でエネルギーをチャージ。
炊きたてのご飯に、地元野菜のおかずが優しく沁みる。
「こういう朝メシ、毎日食いたいわ〜」
旅先の朝ごはんは、なぜか無性にうまい。
11:00|竹田城跡でファイナルショット
旅の締めは「日本のマチュピチュ」竹田城跡へ。
山頂からのパノラマ風景に、一同しばし無言。
「これ、A1サイズでプリントしたくない?」
そんな話をしながら、ラストまでしっかり撮りきる。
撮ることで深まる、仲間との時間
カメラがあれば、旅はもっとドラマチックになる。
同じ景色を見ていても、それぞれのレンズが切り取る世界は違う。
だからこそ面白くて、刺激的で、また行きたくなる。
「次は雪の城崎、撮りに来ようぜ」
またそんな約束をして、帰りの車も笑い声が止まらない―