外湯めぐりがもっと楽しくなる、錦水おすすめの“6湯めぐり”1泊2日プラン
目次
せっかく城崎に来たなら、外湯も、湯上がりも、ぜんぶ満喫したい。
城崎温泉といえば、外湯めぐり。
でも「どこからまわればいいの?」「どの時間帯がおすすめ?」という声もよく耳にします。
そこで、城崎温泉「錦水」から始まる、ちょうどいい1泊2日の外湯めぐりプランをご紹介。
静かな宿と気ままな湯めぐりで、心ほどける時間をお過ごしください。
【1日目】
15:00|錦水にチェックイン|浴衣に着替えて、街歩きの支度を
宿に着いたら、まずは一息。
チェックインを済ませたら、色とりどりの色浴衣からお気に入りを選ぶのも外湯めぐりの楽しみのひとつ。
湯カゴにタオルを詰めて、錦水を拠点に外湯めぐりへ出かけましょう。
15:30|鴻の湯|コウノトリの伝説に包まれる開運の湯
まず向かうのは、城崎で最も歴史の古い「鴻の湯」。
錦水からは徒歩15分ほど。ちょっとした散策にもぴったりの距離です。
やわらかくやさしいお湯に包まれて、旅の疲れもふっとほどけるよう。
※火曜定休。ご注意ください。
16:30|曼陀羅湯&柳湯|情緒あふれる町中の湯どころ
帰り道には、曼陀羅湯と柳湯へ。
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曼陀羅湯:知恵を授かるとされる、静かな時間が流れる湯。
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柳湯:外湯のなかで一番深く、城崎随一の熱さを誇る温泉です。
どちらも15時以降の営業なので、夕方の時間帯がちょうど良いのです。
※水曜定休
※柳湯は木曜定休
18:00|錦水で夕食|季節の恵みと向き合うやさしい会席
湯上がりの身体で戻る錦水。
待っているのは、但馬牛や津居山の魚介が彩る、季節の会席料理です。
個室の食事処でいただく静かな夕餉。
目にも美しく、からだにやさしい、錦水ならではのごちそうです。
20:00|地蔵湯|地元の人も愛するレトロな雰囲気の温泉
日中よりも混雑が落ち着き、
夜のやわらかな灯りに包まれた外湯の風情も相まって、じっくりとお湯を楽しめます。
- 地蔵湯:家族円満の湯として親しまれ、湯口のお地蔵様が印象的。
※月曜定休
城崎の外湯巡りとあわせて楽しみたい、とっておきの一品。
温泉街には、いろいろなソフトクリームのお店が約10店舗。
湯上がりのひとときを、こだわりの味で贅沢に。
21:00|御所の湯|ライトアップが美しい夜のしめ湯
そのまま歩いて御所の湯へ。
かつての皇族ゆかりの湯として、建物の美しさでも知られています。
湯船に浸かると、まるで庭園とひとつになったような気持ちに。
一日の締めくくりに、ふさわしい癒しの時間です。
※木曜定休
【2日目】
7:00|一の湯|早朝の街で静かに始まる朝湯
少しだけ早起きして、一の湯へ。
朝の澄んだ空気の中、温泉街も静まり返り、
まるで自分だけの城崎を独り占めしているかのような気分に。
※水曜定休
8:30|錦水で朝食|心と身体を満たす、和の朝ごはん
お風呂から戻ったら、お楽しみの朝ごはん。
炊き立てのご飯、地元野菜のおひたし、焼き魚――
シンプルだけど丁寧な朝食が、心にじんわり沁みてきます。
錦水に泊まって、湯も街もたっぷりと
外湯めぐりは、無理なく巡れるペースが一番。
錦水を拠点にすることで、移動も少なく、心地よい距離感で楽しめます。
外湯のうち、定休日に当たらない6湯を回るプランですが、
どれかひとつでも、“自分のお気に入りの湯”に出会えたら、それだけで素敵な旅の記憶に。
【外湯定休日 一覧】
曜日 | 休湯日 |
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月曜 | 地蔵湯 |
火曜 | 鴻の湯 |
水曜 | 一の湯・曼陀羅湯 |
木曜 | 柳湯・御所の湯 |
※訪問日によって内容を調整してください
ちょっと足を止めたくなる温泉街で、やさしくほどける時間を。
次はぜひ、錦水を拠点に、“自分だけの湯めぐり旅”を始めてみてください。